2006年10月31日

スペイン滞在記16『JOSE』

昨日紹介したポルトガル人のコーチとは同じアパートに住んでいる。
SAMURAIは今の日本にはもういないと教えてあげた彼だ。
いつも怖い顔をしているが、すごく良くしてくれるいい奴だ。

今日の『Az.ramos talavera』の練習に彼がいない。

なぜだ・・・?
どうして・・・??
さっき見かけたのに・・・???

監督が慎重な面持ちで何か話している。
変な空気が若干流れている。
監督の言ってることが早口なのと難しすぎて全く分からない。

いないまま、練習がスタート。そして終了。。。

なんか嫌な予感・・・。
まさか・・・?
クビ・・・?

練習後カフェに寄った。彼がいた!
話をしたがイマイチよく分からないが、これだけは分かった。

「フィニーチョ(終わったよ)・・・。」

予感的中。。。
え〜。何で???

彼は遅くになってもアパートには帰って来ない。

少し切なくなったが、これがプロの世界。
そしてそんなことにもチームのメンバーは皆慣れているかのよう。

どんな事情かは良くわからないが彼にお世話になったことには変わりない。
「ありがとう、JOSE!」
posted by しゅう at 06:51| 岐阜 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

スペイン滞在記15『ジュニアとSAMURAI』

日曜日の夜はサッカーの中継のある日。もちろん生中継。
通りかかった全てのBARで中継が流れている。

ここTaraveraはマドリードから近いのでマドリードファンが多いようだ。
マドリーには2つの大きなクラブ『レアルマドリード』と『アトレチコマドリード』がある。日本では断然『レアル』のほうが知名度は高いが、ここでは『アトレチコ』の方が人気があるのではと思うほど。今日も、BARでは熱いサポーターがビールとひまわりの種を握り締め熱く観戦していた。

さて今日はジュニアのサッカー事情について少し。

こちらでは8歳くらいまでは全てのサッカー少年がFUTSALで試合を行う。11人でプレーすることはない。
地域のリーグに加盟し、リーグ戦形式でおよそ20チームの総当りリーグ戦を行う。『TaraveraC.F.』や『AZ.RAOMS Taravera』などの人数の多いチームは"Aチーム"や"Bチーム"として数チームで加盟する。

その後、9歳からはサッカーを続けるものは大人のピッチの半分で行う『7人制』に移行する。そして13歳から正式に11人のサッカーのルールで行う。
サッカーをするものはFUTSALのチームではプレーすることはできない。

先日もジュニアのFUTSALの練習を見学していたところ、お母さんと子供がチームのスタッフに話しかけてきた。

※注:曖昧な訳です。
お母さん「あのーこちらは○○チームですよね!?」
スタッフ「はいそうですが何か?」
お母さん「うちの子がそちらのチームに入りたいといってるのですが・・・。」
スタッフ「うちはFUTSALのチームですがいいですか?」
お母さん(子供に向かって)「大きい方のフットボールじゃないよね???あなたはFUTSALがやりたいんでしょ!?」
子供「そうだよ!体育館でやるフットボールが好きなんだ!!」

なんていう会話がありました。(たぶん・・・)

サッカーのチームがたまにFUTSALをする日本との大きな違いがここだろう。
FUTSALが一つのスポーツとしてしっかりと自立しているようだ。
もちろん、日本のようにサッカーをプレーしていた選手が途中でFUTSALに転向することもたくさんあるようだし、その逆もあるらしい。

また、大きなクラブ(サッカー&FUTSAL)のジュニアチームにもしっかりとスポンサーが付いている。しかも全国チェーンの大型ショッピングセンターやインターネット関連の会社だ。
子供達のユニホームやウエアにしっかりとスポンサーのロゴが付いている。
P1000614.JPG
これまで見る限り、練習内容や時間にさほどの差は感じない。
いやむしろ日本の方が時間に関してははるかに多い。
こちらのチームは週2回、1回の練習は約1時間と少し。土曜日か日曜日のどちらかに試合があるが、ない場合は練習はしない。
こちらのひとは「これが普通。どこも一緒だよ!」という。

では、何が?

何でしょう?

何だと思いますか?


先日、45歳のポルトガル人のコーチと食事をしていたところ真面目な顔して
コーチ「おい、日本にはまだSAMURAIはいるのか?」
森島「・・・?」(この時点ではよく意味が分からなかった)
コーチ「腰に刀を差してるあれだよ!」
森島「!」
森島「あれは昔のはなし。俺もテレビでしか見たことないよ!」
コーチ「そうなのか・・・。まだ一部ではいるのかと思ってたよ。」
森島「ハッハッハッ・・・・。」(苦笑い)
コーチ(めちゃくちゃ真剣な顔)

彼は日本で監督(FUTSAL)の職に付きたいらしく、やたらと親切にしてくれる。
posted by しゅう at 08:41| 岐阜 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月29日

スペイン滞在記14『ごみ』

今テレビで『風雲たけし城』が流れている。15年位前のかな〜?知ってますか???

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こちらの町並みというよりも建物はとても美しく絵になります。
ただ、こうした写真には写らない私たちの足元はというと・・・。

ホント汚いです。。。

あらゆるゴミ、食べ物のカス、犬の糞などなど。
常に下を見て歩かないと危険です。
BARやレストランの床もゴミだらけ。普通に床にゴミを投げ捨てます。それが普通です。
食事をするところにもハエが飛んでいます。

これはちょっとね・・・。
posted by しゅう at 03:07| 岐阜 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

スペイン滞在記13『審判』

スペインの審判には絶対になりたくない。
ホームチームに少しでも不利な判定があれば必要以上に罵声を浴びせられる。物も飛んでくる・・・。
サポーターにとって一番の敵になることもある。

しかし、ジュニア年代の審判はそうではない。
これまでに一度も罵声を浴びるのを見たことがない。
また、審判をしている人たちの姿勢がとても素晴らしい。

例えば、まだルールがイマイチわからない子供がいる。靴紐も自分で結べない子もいる。相手との接触で泣いてしまう子もいる。
そんな彼らをルールで縛るのではなく、暖かく試合に導いている。

ルールが分からない子にはもう一度やり直しにして正しいやり方を教える。
紐がほどけている子には審判が結んであげる。
接触などで倒れたときはどんな場合でもすぐさま試合をとめて選手の元に駆けつける。日本でそんな場面にはなかなか遭遇しない。

勝負の間に入って裁いてるのではなく、審判もいち指導者として携わっているような雰囲気を持っている。これまで見たジュニアの審判はどの人もそうだ。おそらく人間的にも模範的な人物がやっている場合が多いのでは?

こちらのジュニアの審判は日本のそれとは違い、お金をもらってやっているらしい。大会に参加している他チームが審判をするのではなく、それ専門でやっている人達が行う。

だから、しっかりしていて当たり前か・・・。

ではない。

それだけ、審判の重要性や果たす役割を理解し、審判に対し良い環境をつくっているのだ。

審判のシャツには大手スポーツショップのスポンサーロゴが入っている。これはおそらく支給されたものだろう。今まで見た審判は必ずそのロゴの入ったものを着ているから(これはあくまで推測)。

スポーツに対して惜しみないエネルギーを注いでいることがここでも分かる。スポーツを高めるためにはプレーヤーのレベルだけでなく、それを支える側のレベルも上げなければいけない。
この国の人はこのことを良く知っている。
posted by しゅう at 05:50| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

スペイン滞在記12『陶器の町』

訂正です!
今週末の『Az.Ramos Taravera』の試合、小野選手は出れるそうです!!
失礼しました。m(..)m

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ここTaraveraは陶器の町で有名です。
街のいたるところに陶器を使ったものが飾られています。
例えば、店の看板や道の名前を示す表札のようなもの、教会の壁画にも陶のタイルに絵が書いてあります。
P1000550.JPG
今日はこの陶の職人のところに案内してもらいました。
近年はプリントなどで大量生産をしたり、陶器の物を使わなくなったためこれらを全て『手作業』でやる職人はごくわずかに減っているそうですが、ここの家系は何代も続いている伝統ある陶職人の家系だそうです。
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白に青がここのTaraveraの陶器の色です。
もちろん他の色もあるのですが、店の中は色は白と青で一杯。隙間なくこれらがおいてあります。
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もちろんオリジナルでもつくってくれるそうで、お皿だけでなく、時計や壺などどんなものでもオッケーです。インターネットで日本から買っていく人ともいるそうです。

posted by しゅう at 07:04| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

スペイン滞在記J『Cantera』

スペインでは下部組織のことを『Cantera(カンテラ)』という。辞書には採石場・(人材の)宝庫と出ている。

■クラス分は下記のとうり

・Pre-Benjamin 6〜7歳
・Benjamin   8〜9歳
・Alevin    10〜11歳
・Infantil   12〜13歳
・Cadete    14〜15歳
・Juvenil   16〜17歳 
・Senio    18歳以上

こちらの学校が終わる時間は早い。
中高生くらいでも14時頃には終わっている。(街でよく見かけるから多分そうだと思う)
夕方、『J・A・J・E』という体育館に行った。
ここは、フットサルコート3面しっかり取れて、プールや卓球場、ジムそして、カフェがある立派なところ。
この3面あるコートのなんと3面全てで子供達がフットサルの練習をしている。
1つのグループはフットサルチーム『Az.Ramos Taravera』のスクール。
2つ目はトップチームまであるサッカークラブ『Taravera C.F』のPre-Benjamin。こちらに来て最初に試合を見た子供達が練習している。
3つ目は良く分からない。。。

『Az.Ramos Taravera』のスクールではトップチームのFNandoが4歳5歳の子供達を教えている。彼は、このチームの得点王(現在怪我のためリハビリ中)。
P1000623.JPG
「なぜ君が教えてるの!?」って聞いたら、
「子供が好きだからだよ!」ってあっさり。
彼は、この後自分の練習に向かった。
もう一人は、先日サッカーの試合を見に行ったときにも出場していた『Taravera C.F』のNACHOという人。この人も選手でありながら子供達のコーチをしている。

隣の『Taravera C.F』では、彼らはサッカーチームではあるがフットサルの練習をしている。前にも書いたが、この年代の子供達のほとんどがフットサルを行う。
パスからシュートや1対1、3対2などのレベルの高い練習をしっかりとこなせる。彼らは6〜7歳。

ちなみに『Az.Ramos Taravera』のCanteraの統括をしているのもこのチームのトップチームJLeandoroという選手。
彼は30歳を超えたベテラン選手だけに非常に賢く冷静な選手。先日のIBI戦でも2ゴールを上げた。最高クラスのコーチのライセンスを持っていて、各カテゴリーのコーチや選手を指導している。彼も、練習前や練習後に指導する。

『Az.Ramos Taravera』のCanteraは歴史が浅く「まだまだこれから」だそうだが、
「3年後にはまったく変わってるよ!」
っとさらっと言っていた。

どの世界でも共通だが、良いチームには良い『Cantera』が存在する。

posted by しゅう at 07:36| 岐阜 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

スペイン滞在記10『Taravera C.F.vs Alorcon』

雨が振ったりやんだりがここ何日も続いている。
今日は、サッカーの「2部リーグB」要するに3部リーグの試合を見に行った。3部リーグとはいえ、大勢の観客が雨にもかかわらず来ている。どうやら、地元チーム『Taravera C.F.』は、ここ5試合負けがないらしい。
P1000603.JPG
「調子がいいと、大勢来るんだよ。負ける試合は退屈だからね。」

とPabloが言う。
雨が降っていても、全く心配はない。ここのスタジアムは決して大きくはないが全席屋根付きだから。
P1000607.JPG
試合は地元『Taravera C.F.』の2−0の勝利。
アトレチコマドリーのユース出身の選手やかつてレアルマドリーB に所属していたことのある選手らが活躍。
レベルはそれほど高くはないが、力強く激しいゲームだった。見た感じでは日本のJ1でも十分に戦えるレベルだと思う。やはりこちらのそうはとても厚い。

観客の様子は、以前からこのブログで伝えてるのと全く同じ。地元チーム贔屓で熱い声援や野次がスタジアム中から巻き起こる。そしていいプレーには大きな拍手が・・・。

そして、日本との違いがもう一つ。観客の年齢層。明らかにスペインのほうが高い。孫がいる年齢層の人たちが夫婦仲良く観戦し、叫ぶ。
ここがサッカー先進国の歴史の深さ。
日本がこうなる日はいつ来るのか・・・?

先日、日本人のスポーツライターとカメラマンに知り合うことができた。
今年に入り、東海リーグに取材に来る機会が増え、当然CIBRASILの試合もほとんど観戦しているという。
嬉しいことにその二人ともが今年見た試合の中で一番の面白かった試合の一つに
『CIBRASIL vs 大洋薬品・BANFF』の試合をあげてくれた。
私に気遣ってくれたのもあるとは思うが、素直に嬉しかった。
彼等いわく、

「あの会場の雰囲気はヨーロッパや南米の試合の雰囲気に限りなく似ていた」

とのこと。要するに、ここで書いているような、

ホームチーム  =(イコール)オラが街のチーム
アウェイチーム =(イコール)悪者

の図式が成り立っていて、ゲーム内容+会場の雰囲気の相乗効果で見てるものをひきつけるゲームだったということらしい。

さすがの関東リーグでも、『あの』雰囲気には到底及ばないらしい。
なぜなら、ホーム&アウェイの図式がないからだそうだ。

まあ、我チームとしては『あの中』で結果を残していかなければいけないのだが・・・。
そして、そのような声援をもう一度受けて試合をするために我々はもっともっと足元を見つめ、地道な努力を積み重ねる必要がある。

私達がもっともっと大勢から愛されるチームになるために!
posted by しゅう at 01:05| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

スペイン滞在記9『ホーム&アウェイ』

昨日、AZ.Raomos Taraveraの試合がここTaraveraの街から東へ約600キロのところにある『IBI』という街で行われました。
車で約6時間の道のりは非常に快適。お金を払わなくても信号のない道をビュンビュン飛ばすことができます。もちろん有料道路もあるのですが、込んでるとき意外は誰も使わない。
日本の道と違い、建物などがぎっしり詰まっているようなところはほとんど走ることはなく、山も全くないのであたり一面地平線を眺めながらの走行です。途中、巨大な風力発電が50台くらいずらっと並んでたりするところは日本にはまずない風景です。(写真なくてごめんなさい)

そしてIBIに到着。
この街は、おもちゃの工場があることで有名な町だそう。
街の規模で言うと垂井町くらいの大きさ!?

さて、試合はというと・・・。
P1000598.JPG
残念ながらAZ.Ramos Taraveraの完敗。
ピッチから約1mの至近距離からの大声援と野次にアウェイチームは何もさせてもらえず。そして、ホームチームは大声援に背中を押され気迫あふれるプレーを見せる。
約1300人ほどの熱狂的なサポーターがピッチを囲み大合唱する様には圧倒させられた。
小野選手はこの日スタメンで出場。監督からの期待が伺える。
残念ながらこの日2枚のイエローカードで時節は出場停止に。
もったいないのが2枚目のカード。何度も審判から「ベンチにいるときには座ってろ」という言葉が通じてなかったところに『カード』。
聞こえなかったのか、理解できなかったのかはまだ聞いてないがとにかく彼のプレーが時節見れないのは残念。。。

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しかしこのIBIという小さな町のこのチームの情熱は尊敬に値する。
posted by しゅう at 18:33| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

スペイン滞在記8『スペインの生活』

これで4日連続の雨。
日本に比べて乾燥している気候のTaraveraの町ではとても珍しいことのようです。
今日は、こちらでの生活を少し紹介します。

日本と大きく違うのは『Siesta』といって昼寝の時間があることです。
昼食が14時頃からと遅く、その後昼寝に入ります。
その間は食事をする以外のほとんどのお店が店を閉めます。そして夕方また店を開け夜遅くまで営業しているようです。
日曜日はどのお店もほとんどが閉まっているため、
「いつ儲けてるんだろう?」
と、不思議に思いますが。。。

こちらの日の出はとても遅く、8時くらいです。
そして日の入りは21時過ぎなので、夜がとても長いのです。
ですから、こちらの少年達は、23時頃まで練習をしているときもあります。(もちろん始まる時間は遅い)

日本に比べ、時間がとてもゆっくり流れている感じがするこの国では、巧く1日を2度楽しんでいるといったところでしょうか?
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posted by しゅう at 21:56| 岐阜 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スペイン滞在記7『CM&専用バス発表会』

ここ3日雨が続き、すっかり寒くなってきました。

昼食後、アパートでのんびりしていたところ、いろいろとお世話してもらってるPabloから
「16:30に練習場の前に集合だよ!」
いきなり言われて慌てて集合場所へ。

バスに乗って、少し郊外へ向かう。
車を販売している会社に到着。どうやらそこが目的地のよう。

「何が始まるの???」

聴いても言葉がさっぱり分からない。
そこには記者会見席が設けられ、テレビカメラが4台、その他リポーターや新聞記者が数名いる。
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「何これ・・・?」

数名のえらいさんがマイクに向かって話している。一人はクラブの会長。あとは・・・?
記者会見後、スクリーンに何か流れ出す。
家具を売っている店の中で『Az.Ramos Taravera』のフットサルの選手達がボールで遊んでいるところが流れている。どうやらCMのようだ。最後は一人の選手が店のものを壊して終わるというオチの付いたCM 。

ここでようやく分かった。「CMの発表会だ!」
先ほどのえらいさんはスポンサーの人、そしてCMはスポンサーの店の中でユニホームを着た選手達が遊んでいるといった内容。
「なるほど。」

その後、奥の駐車場に連れて行かれ、しばらく待っていると奥からバスが登場!!
チームのエンブレムや選手の写真がデカデカと載った長距離移動用バス。
選手達からは歓声が上がる。
P1000585.JPG
もう一つはチームバスの発表会だった。
選手達はこれに乗ってアウェイの試合に向かう。

このバスにはこう書かれてある。

『el sueno de una ciudad(一つの街が持つ夢)』

プロチームとはいえフットサルの2部リーグのチーム。
この国でのフットサルの大きさを思い知らされた出来事だった。

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この選手がCMの中で物を壊したIネネ
いつも明るく話しかけてくる人懐っこい選手。
posted by しゅう at 03:25| 岐阜 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

スペイン滞在記6『BAR』

ここにはたくさんの『BAR』といわれる飲み屋がある。
飲み屋なのに昼間から開いていて、皆飲んでいる。
なぜだろう???

まあ、それは今後の課題としておき、その『BAR』のほとんどに大型スクリーンがあり、何かしらの番組が流れている。
そして、今日はチャンピオンズリーグの日。

「チェルシーvsバルセロナ」

町を歩いていると、全てのBARからその試合の中継の音が聞こえる。
たくさんの人がその大型スクリーンにかじりつきひまわりの種をビールのつまみにしながら熱く見ている。
そう、要するに『BAR』は時としてスポーツバーのようになる。

3歩歩けばそのようなBARにぶち当たるほど数が多く、大勢の人がそれらを利用している。
そしてひいきのチームの試合があるときは仲のいい友達とそこで試合を楽しむ。

これもサッカー文化の一つだと感じる。

実にシンプルなものではあるが、このような土台があってこそヨーロッパのサッカーが成り立っているのではないだろうか?
posted by しゅう at 06:58| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

スペイン滞在記5『Boomerang Interviu vs EL Poso Murcia』

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町に貼られている試合のポスター

Division de Honor(一部リーグ)の試合を観戦するため、TaraberaからMadridの郊外にある『Caja Madrid』という体育館に車で渋滞含めて約2時間30分の旅に出かけました。

Boomerang Interveuが現在首位。
EL Psoso Murciaが2位。
お互いスペインとブラジルの代表選手を多く抱えるチーム。

Boomerangのホームということもあり、サポーターが太鼓を使って熱く応援する。

試合は前半Boomerangが先制するも、終了間際にEL Posoが追いつく。
後半、3−1とBoomerangが突き放すも、3−2とし、残り3分でパワープレー。このパワープレーがまた見事で3−3の同点で試合終了。
20分のプレイングタイムがあっという間に終わってしまうくらいに感じた最高のゲームでした。
特に、ブーメランのブラジル人が素晴らしく、技術はもちろんだが、プレースピードや判断の速さは別世界。「どうしたらあんな風になるのか?」とても想像が付かなかった。
チーム全体が、1試合を通じて「あうん」の呼吸でプレーし続けているといった感じだろうか?
とにかく全ての判断において早く、ミスがなく、そして鋭い!
ますます、FUTSALの奥深さを知ったゲームだった。
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試合が21時から。
その後12時ごろに重い夕食を食べて、2時にTaraveraに到着。
当分食事はいらないくらいお腹が重たくなっている。。。

ヤバイ…。
posted by しゅう at 22:09| 岐阜 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

スペイン滞在記4『FUTSAL yFUTBOL』

午前中は、Benjaminと言われる8〜9歳のカテゴリーのフットサルの試合を見に行った。『AZ.Ramos Taravera』の下部組織の子供達のゲーム。彼らはフットサルのみを行うためにクラブに入ってきた子供達。

攻撃はフィクソを中心にゲームを組み立てる。そして、そのポジションにはチームの鍵となる選手がプレーしていて出場時間も長い。
フィクソのパスで、左右のサイドの選手とPIVOを使って攻める。
守備面ではこの年代からすでにしっかりとマークができているし、それに対してのミスが少ない。
前にも書いたが、「何をしなくてはいけないか?」「何をしてはいけないか?」をこの年代でもよく知っている。
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そして午後からは、ユース年代のサッカーの各地域で行っている公式戦。日本で言うならプリンスリーグのようなものだと思う。
まず始めに驚いたのはこのレベルでもしっかりと入場料を取る。しかも8ユーロ(日本円で約1200円)。子供や女性は半額。ホームチームソシオ(会員)は無料という仕組み。
それでも観客はおよそ300人くらい。主に、中年の男性が多く、地元チーム熱い声援を送る。審判のジャッジにも容赦ない野次が飛ぶが、劣勢になればどこからともなく応援が始まり良いプレーには拍手がある。試合内容は決して素晴らしいものではないが、雰囲気はやはり素晴らしい。
テレビも新聞記者も来ている。
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こちらでも近年人工芝のグランドが急増し、公式戦もそこで行われている。近くに土のグランドもあったがそこでは誰もプレーしていない・・・。
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posted by しゅう at 20:30| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スペイン滞在記3『Az.Ramos Taravera vs Bargas』

朝10時よりスペインでの初めての試合観戦。
Pre Benjainと言われる6〜7歳のカテゴリーのフットサルのゲーム。スペインでのこの年代はサッカーのチームもフットサルを行う。
「ボールに触れる機会も多くスキルを伸ばせる」
と言う理由。

試合が始まるまでは、話を聞かない子や親に甘えてる子など、日本の子供達とほぼ同じ。
しかし、試合が始まると全くの別人。しっかり相手と戦う。
アラ、フィクソ、ピヴォのポジションに配置し、厳しいマークからボールを奪い、フィクソが中心となり攻撃を組み立てる。かなりレベルが高い。
もちろん球際も強く、ピンチとあればスライディングでコースを消しに行く。何が危険なのかをよく知っている。また、攻撃も派手さはないがチャンスとあれば必ずシュートを打ちにいく。
入れれば体全体で喜びを表現し、はずせば全身で悔しがる。
見ていて楽しいし気持ちいい。
また、見ている観客はほとんどが家族だと思うが、よくゲームを知っているし、温かい目でそれを見守る。
息子のふがいないプレーに黙っていられないお父さんもたくさんいるが、いいプレーには会場全体が惜しみない拍手をする。子供らしいミスもあるが、ほのぼのとした笑いで過ぎていく。
余分なプレッシャーもなく子供達はプレー楽しむ。
選手だけでなく、見ている人たちもかなりハイレベルなゲームだった。

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そして午後からは、『Az.Ramos Taravera va Bargas』
小野選手のデビュー戦でもあり、鈴村選手のチームとの対戦と言うこともあり日本からもいくつかのメディアが来ていた。
試合は6−1でAz.Ramos Taraveraの勝利で2位浮上。小野選手もゴールはできなかったが、出場時間は初戦にしてはかなり長く、監督からの期待も相当なものなのではと感じた。
鈴村選手は残念な結果に終わったが、彼のチームは現在4位と好位置につけている。

2部リーグのゲームなのだが、それでもかなりのレベルの高いゲームを見ることができた。
とくにAz.Ramos Taraveraは選手の質が非常に高く、相手チームを全てにおいて圧倒した。技術・戦術・判断力はどれも素晴らしく日本人がお手本にしなければいけない内容だったと感じている。

また、このゲームも午前中のゲーム同様、観客が素晴らしかった。
熱い応援や審判への野次はさすがだが、一番はやはりいいプレーをしたときの会場から起きる拍手。もちろんミスには手厳しいのだが、が故に選手はやりがいを感じ成長していくのではないかと思う。

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posted by しゅう at 04:54| 岐阜 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

スペイン滞在記2『Azrejos Ramos Taravera』

マドリードから西へ約2時間ほどのところに今回の研修先、Traveraという町があります。
この町のプロフットサルチーム『Azrejos Ramos Taravera』を中心に、様々なフットサル&サッカーを出来る限り見て行きたいと思います。

この『Azrejos Ramos Taravera』というチームはスペインの2部リーグに位置するチームですが、かつてはヨーロッパチャンピオンにもなったことのある伝統的なチームです。
また、2部の中でも有数の豊富な財政を持ったチームです。
このチームにはフットサル日本代表の小野大輔選手も所属し、私の到着する3日前にチームに合流したそうです。

明日は彼のデビュー戦。
同じく日本代表の鈴村選手が所属する『Vargas』との試合がホームで開催!
いきなり二人の日本人の試合が見れる幸運に恵まれました!!
posted by しゅう at 00:56| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

スペイン滞在記1

一番安いチケットでスペインまでのたびを選んだため、お尻が相当痛いです☆

セントレア→台湾→香港→アムステルダム→マドリード

各空港で約2時間のトランジット。
香港の空港はかなりの広さ。
岐阜で言うと『モレラ』のような感じ(分かるかな!?)。

そして、アムステルダム空港。
ここはホントすごい!
香港空港の比にならない大きさ。おそらく、乗り換えの場所まで30分から40分は歩いたよ…。
まさに巨大デパート!
中にはカジノまであって、一瞬遊んでいこうか迷ったけど、歩いた分時間を消費して断念。。。
でもあの広さは例えようがなく広かった。

そしてマドリードに到着。
なぜかカバンが流れてこなく焦ったが、40分後くらいに遭遇。
そこから、車で約1時間かけてTaraveraに到着後、即練習に合流。

移動時間は家からだと約30時間。長い一日が終わり、スペインでの生活が始まった。

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アムステルダムの空港から
posted by しゅう at 00:34| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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